BitPayとIngenicoが提携し、2,700万の加盟店にビットコイン決済を可能にする

ビットコイン決済プロセッサーの BitPay は、より多くの商店がターミナル決済アプリを通じてビットコイン決済を受け付けることを可能にする Ingenico ターミナル決済プラグインの開発を完了したことを発表しました。

世界的な安全な電子決済企業であるインジェニコグループは、中国での事業開発戦略を拡大するため、昨年5月に復星国際と戦略的提携を結んだ。

2,700万の商店がビットコイン決済を受け入れている

ビットコインが主流の市場に参入する前に、実店舗の決済業界にもっと重点を置くべきです。電子商取引やモバイルコマースの新しいトレンドがますます顕著になってきていますが、多くの消費者は依然として実店舗で商品やサービスの支払いを選択しています。しかし、ビットコインでの支払いは、まだ特定の場所でのみ利用可能です。

そこで BitPay は、実店舗でビットコイン決済をより簡単に受け入れられるように、新しいプラグインを開発しました。現在、Telium Tetra システムをベースとした Ingenico 決済端末を導入している世界中の 2,700 万の小売業者は、別のアプリケーションを通じてビットコイン決済を受け入れることができますが、一部の古い決済端末システムは、ビットコイン決済機能をサポートするためにアップグレードする必要があるかもしれません。

小売業者がビットコイン決済を受け入れるために必要なのは、BitPay アカウントを設定することだけです。このようなアカウントの設定には数分しかかからず、作成後は情報をすぐに Ingenico 決済端末に連携できます。生成された QR コードをスキャンしてデバイスとアカウントにリンクし、「確認」ボタンをクリックするだけです。

2015 年のビットコイン決済の発展

誰もビットコインを使うことに興味がなければ、ビットコインのエコシステムは成長しません。 2015 年のビットコイン エコシステムの発展を見ると、ビットコインが前進する過程で一定の市場成果を達成したため、私たちはある程度の自信を持っています。

BitPay によれば、ビットコイン決済は 2015 年末までに 50% 増加し、2015 年全体では 110% という驚異的な成長率を記録しました。ビットコインを単なる投資ツールとしてではなく、商品やサービスの支払いに使用し始める人が増えています。

ビットコインの成功は取引だけにとどまらず、ショッピングの支払いにもますます利用され始めています。現在、ほとんどの請求書決済は電子化されており、詐欺率の高さからクレジットカード決済はもはや最も人気のある支払い方法ではなくなったため、BitPay は電子メールによる B2B ビットコイン請求書支払いアプリを開始しました。ビットコインはこれに対する解決策を提供しており、NexusGuardなどの企業はBitPayが開発した支払いツールを統合しています。

一部の人にとって、この成長は従来の決済ソリューションと比較するとまだ微々たるものに思えるかもしれません。ビットコインの世界では消費者支出が増加していますが、ビットコインは誕生してまだ 7 年しか経っていません。クレジットカードなどの従来の決済ソリューションは何十年も前から存在していますが、主流の市場に参入し始めたのはごく最近のことです。

元記事: https://news.bitcoin.com/bitpay-enables-27-million-ingenico-retailers-accept-bitcoin/
JP バンティンクス著
翻訳者: プランタン
編集者: プランタン
出典（翻訳）：バビット情報（http://www.8btc.com/bitpay-ingenico）