米国のITコンサルティング会社コグニザントがブロックチェーン推進団体CDCに加盟

クレイジーコメント：米国のサービス業界の大手であるコグニザントは、ブロックチェーン推進団体であるChamber of Digital Commerce（CDC）の実行委員会に加盟したことを発表しました。 Cognizant は Smart Contract Alliance の創設メンバーの 1 社でもあり、ブロックチェーン技術の開発に多額の投資を行っています。今回、私たちは CDC と協力して、この技術の野心的な目標を達成します。

翻訳: Annie_Xu

サービス業界の大手であり、コンサルティング、情報技術、ビジネス プロセス アウトソーシング サービスの大手グローバル プロバイダーである Cognizant が、最近、デジタル商工会議所 (CDC) の執行委員会に加わりました。

ワシントンを拠点とし、規制当局や政策立案者と緊密に連携しながらデジタル通貨やブロックチェーン技術を推進する擁護団体および業界団体であるCDCは最近、執行委員会に新しいメンバーが加わったと発表した。

ITコンサルタント会社コグニザントは、ブロックチェーン技術の可能性をテストし、探求するためにいくつかのブロックチェーンプロジェクトに関与してきた。重要なのは、同社が日本のみずほフィナンシャルグループ向けに開発したブロックチェーンアプリケーションが、安全で透明性の高い会計ソリューションを提供できることだ。

プラサド・チンタマネニ

コグニザントの幹部プラサド・チンタマネニ氏は、同社がエンタープライズレベルの顧客ソリューションに多額の投資を行っており、今後も投資を継続していくことを明らかにした。

「ブロックチェーン技術は、新しいデジタルビジネスモデルの作成、ビジネスプロセスの簡素化、既存のITシステムのアップグレードの機会を提供し、銀行および金融業界の様相を変えることになるだろう。」

チンタマネニ氏はブロックチェーンを「金融サービス業界のゲームチェンジャー」と呼んでいる。同社とみずほ銀行とのプロジェクトは、分散型台帳ソリューションに重点を置き、文書取引、複数当事者による検証、契約締結プロセスのためのプラットフォームを提供する。みずほの東京オフィスとニューヨークオフィスがまずこのソリューションを展開する予定。

コグニザントはスマート コントラクト アライアンス (SCA) の設立にも参加しており、CDC は 2016 年 7 月に関連ニュースを発表しました。アライアンスの名前からもその目的が明らかになっており、現実世界のスマート コントラクト アプリケーションを促進し、政府機関や規制当局、企業がスマート コントラクト テクノロジーを理解できるように支援します。

最近、CDCは米国ノースカロライナ州の政策立案者を組織し、デジタル通貨やブロックチェーン関連企業の法的および規制環境の改善を支援しました。 CDCは、既存の法的規定に「仮想通貨」の概念を追加し、逆効果で労働集約的な送金ライセンスに代わる新しい規制を推進することに尽力しています。