韓国の取引所がブロックチェーン分野に参入し、ブロックチェーン取引システムを開発

コリアタイムズの報道によると、韓国取引所（KRX）は店頭取引用のブロックチェーン取引システムを開発しており、このようなシステムを通じて取引コストを削減したいと考えている。

韓国取引所（略称：KRX）は、韓国唯一の証券取引所であり、韓国の釜山に本部を置いています。 2005年に旧韓国証券取引所（KSE）、韓国先物取引所（KOFEX）、韓国証券取引所大口（KOSDAQ）の合併により設立されました。

取引所の代表者は次のように述べた。

「このシステムを正式にリリースするまでにはまだ多くの開発作業が必要です。このシステムにより、OTCトレーダーの取引がより便利になり、取引相手を探すコストと時間が節約されることを願っています。」

ブロックチェーン上の取引プラットフォーム

この動きにより、KRXはブロックチェーン技術を使用して証券取引プラットフォームを構築する最新の企業となった。

世間の注目を集めた最初のブロックチェーン株式取引プラットフォームは、米国のオンライン小売大手オーバーストックが昨年夏に立ち上げたTØプラットフォームだった。オーバーストックは2015年にTØプラットフォームの開発に約800万ドルを費やしたと報告されている。

昨年11月、ナスダックはブロックチェーンのスタートアップ企業Chainと提携し、プライベート取引市場にブロックチェーン株式取引プラットフォームLinqを立ち上げた。オーストラリア証券取引所（ASX）も昨年10月、清算・決済システムの代替システムとしてブロックチェーン技術の可能性を真剣に検討していると述べた。ブルームバーグによると、今年1月にASXはデジタル・アセット・ホールディングス（DAH）と協力協定を締結した。 ASXはDAHに1,490万オーストラリアドル（約1,050万米ドル）を投資することに合意し、DAHはASXの清算・決済のためのブロックチェーンシステムの構築を支援することになる。

元記事: http://www.coindesk.com/korean-securities-exchange-developing-blockchain-trading-system/
スタン・ヒギンズ
翻訳者: プランタン
編集者: プランタン
出典（翻訳）：バビット情報（http://www.8btc.com/krx-blockchain ‎）