ビットコイン取引所クラーケンがSBIインベストメンツ主導で数百万ドルの投資を受ける

日本のベンチャーキャピタル企業SBIインベストメンツは、ビットコイン取引所クラーケンのシリーズBラウンドの新たな資金調達に参加した。具体的な投資額は明らかにされていないが、クラーケンはSBIと「数百万ドル」の投資契約を結んだことを明らかにした。クラーケンはシリーズBの資金調達ラウンドがいつ完了するかについては明らかにしなかった。

クラーケンのCEO、ジェシー・パウエル氏は次のように述べた。

「これ（SBIの参加）は、シリーズBの資金調達ラウンドの完了に向けた重要な一歩であり、世界規模で事業を拡大するという当社の目標をさらに推進することになるだろう。」

SBIインベストメンツはSBIホールディングスの投資部門であり、2015年には20億ドルの収益を報告しました。また、SBIホールディングスは先日、リップル社と提携し、アジア市場に重点を置く新会社SBIリップルアジアを共同で設立したことを発表しました。

Krakenは最近、ニューヨークのビットコイン取引所Coinsetterの買収も発表しており、そのサービス範囲は米国の37州とカナダの10州に及ぶことになる。コインセッターは昨年4月にカナダのビットコイン取引プラットフォームCAVirtexを買収したが、これは3つの機関の合併に相当するものだった。

2014年3月、KrakenはHummingbird Venturesが主導する500万ドルの投資を受けてシリーズAの資金調達ラウンドを完了しました。

元記事: http://www.coindesk.com/japanese-financial-giant-invests-in-bitcoin-exchange-kraken/
ダニエル・パーマー
翻訳者: プランタン
編集者: プランタン
出典（翻訳）：バビット情報（http://www.8btc.com/kraken-sbi）