ビットコイン企業BitXがシリーズA資金調達をさらに拡大、東南アジア市場に注力

ビットコイン取引所およびウォレットプロバイダーのBitXは、南アジアのスタートアップへの投資に注力するベンチャーキャピタル企業であるVenturra Capital（非公開の投資家）からシリーズA資金調達ラウンドで非公開の金額を調達した。

BitXによれば、今回の資金調達は人材の採用や製品開発のほか、ターゲットの消費者市場をインドネシア、マレーシア、ナイジェリア、南アフリカに拡大するために使われる予定だという。

BitXは最新の資金調達額の公表を控えたが、これはベンチュラ・キャピタルが参加したBITXのシリーズA資金調達ラウンドであると述べた。

BitXのCEO、マーカス・スワンポール氏は次のように説明した。

「当社のスリムな組織と低コストのインフラにより、今回の資金調達は米国やシンガポールで調達した金額と実質的に同等となります。」

スワンポール氏はCoinDeskに対し、BitXは東南アジアで大きな成長を遂げていると語り、同地域のパートナーがBitXのシリーズAラウンドに参加することを明らかにしたが、パートナーの名前は明らかにせず、「影響力があり、尊敬されている地元の地域パートナー」とだけ述べた。同氏は、BITXは今後もグローバルなビジョンを維持し、サービスの範囲を拡大していくと強調した。

「先進国と比較して、東南アジアなどの新興市場ではビットコインの大きな成長の可能性があると考えています。しかし、それは私たちの主要なターゲット市場の一つにすぎません。」

BitXは今年7月にシリーズA資金調達を完了し、南アフリカ第3位の企業であるNaspers Groupが主導する400万米ドルの投資を受けた。さらに、デジタル通貨グループもあります。

元記事: http://www.coindesk.com/bitcoin-startup-series-a-undisclosed-funding/
ピート・リッツォ
翻訳者: プランタン
編集者: プランタン
出典（翻訳：バビット情報（http://www.8btc.com/bitx-expand-fund）