Netki、ビットコインウォレットアドレスを簡素化する新しいGoogle Chrome拡張機能をリリース

Netki はビットコイン決済の簡素化に取り組んでおり、独自の Google Chrome 拡張機能のベータ版をリリースしました。これにより、顧客は 32 文字の長いパブリック アドレスの代わりに、「wallet.justin.me」のような電子メール スタイルのウォレット名を使用することができます。 Netki ユーザーは、いつでも Web サイトでウォレット名を入力できるようになりました。拡張機能により、入力されたウォレット名が適切なパブリック ウォレット アドレスに自動的に置き換えられます。現在、ビットコイン、ライトコイン、ドージコイン、ファクトム、イーサなどをサポートしています。

現在、ユーザーはこの拡張機能を Chrome ウェブストアから無料でダウンロードできます。ただし、Netki の Web サイトでパーソナライズされたウォレット名を取得するには、ユーザーは年間 1.95 ドルを支払う必要がありますが、ChangeTip のユーザーはパーソナライズされたウォレット名を無料で取得できます。 Netki 拡張機能を試してみたい場合は、ChangeTip の Web サイトでアカウントを登録し、ページの左上にある [ヒント] タブに移動し、ページの左側にある [Tip.me ページ] タイトル バーの下にあるパーソナライズされた URL をクリックして、パーソナライズされたウォレット名を有効にします。新しいウォレット名は ChangeTip アカウントの入金アドレスに関連付けられるため、どこからでも Netki プラグインを使用できます。

Netki は 2014 年に設立され、多くの人から「ビットコインの DNS」と見なされています。このサービスはChangeTip、Gem、Snapcardと提携しており、ユーザーは自動的に登録され、パーソナライズされたウォレット名が付与されます。

しかし、Netki の野望はそれ以上です。ウォレット名により、ユーザーはパブリックブロックチェーン上で「疑似匿名」のままでいられるため、現実世界のアイデンティティが単一の静的なパブリックアドレスに結び付けられている一部の人々のプライバシーに関する懸念が軽減されます。

さらに、Netki は HD ウォレットをサポートしており、ユーザーは単一のウォレット名に関連付けられた各トランザクションに対して一意のパブリック アドレスを自動的に作成できます。 HD ウォレットを Netki のウォレット名と組み合わせると、数十のパブリック アドレスを管理する手間をかけずに、個人がブロックチェーン上で匿名性を維持できるようになります。

NetkiのCEO、贾斯汀•牛顿は、新しい拡張機能とパーソナライズされたNetkiウォレット名を組み合わせることで、新規ユーザーがビットコインをオンラインでより簡単に理解し、使用できるようになることを期待している。

「この Chrome 拡張機能をリリースできることを嬉しく思います。これにより、ユーザーはすべてのウェブベースのブロックチェーンおよびビットコイン関連サービスでウォレット名を使用できるようになり、ブロックチェーン技術の主流化に大きく貢献することになります。」

元記事: https://bitcoinmagazine.com/articles/netki-launches-google-chrome-extension-to-simplify-bitcoin-wallet-addresses-1448914120
ギャレット・カーンズ
翻訳者: プランタン
編集者: プランタン
出典（翻訳）：バビット情報（http://www.8btc.com/netki-simplify-adress ‎）