ニューハンプシャー州議会、ビットコイン税法案を否決

ニューハンプシャー州の住民がビットコインを使用した場合、税金の支払いを義務付ける法案が否決された。

1月20日、ニューハンプシャー州下院は反対264票、賛成74票で法案を否決した。

この法案は、ビットコインを使用するニューハンプシャー州の住民に課税することを目的として、昨年1月に州議会議員のエリック・シュライエン氏によって提出された。

この法案が可決されれば、ニューハンプシャー州財務長官はビットコイン決済を処理するビットコイン決済会社を選定し、州が税金や手数料の支払いとしてビットコインを受け入れるための実施計画を準備する必要がある。

しかし、この法案は最初の議論で反対に直面した。当時、州議会の一部の議員は、ビットコインの価格の不安定さが州を為替リスクにさらすと考えていた。

昨年秋、この法案を担当する小委員会は、この法案を「不適切立法」（提案を拒否すべきことを意味する法律用語）と評価するよう勧告した。

CoinDeskがシュライエン氏にこの件についての意見を尋ねたところ、シュライエン氏は、賛成票を投じた議員らと協力して今後法案が可決されるよう働きかけていくと述べ、今後2年近くで同様の法案を提出するつもりだと語った。

シュライエン氏はこう語った。

この提案は74票の賛成を得た。これは実際には勝利ですが、さらなる教育、認識、行動が必要です。

元記事: http://www.coindesk.com/new-hampshire-legislators-vote-down-bitcoin-tax-bill/
スタン・ヒギンズ
翻訳者: プランタン
編集者: プランタン
出典（翻訳）：バビット情報（http://www.8btc.com/kill-bitcoin-tax-bill）