Microsoft Azureブロックチェーンプロジェクトに3つの新しいパートナーが加わる

マイクロソフトが今年11月に立ち上げたクラウドベースのブロックチェーン技術プラットフォーム「Azure」は、金融機関がビットコインなどのデジタル通貨の暗号化技術を簡単かつ安価に体験できるようにすることを目的としています。 Microsoft の BaaS (Backend as a Service) サービスを使用すると、開発者は Ethereum プロトコルを使用してプライベート ブロックチェーンまたはセミプライベート ブロックチェーン ネットワークを展開できます。

マイクロソフトの米国金融サービス技術戦略担当ディレクターのマーリー・グレイ氏は、新しいブログ投稿で、BaaS を開始して以来、パートナーやユーザーから大きな反響と好意的なコメントをいただいていると述べています。彼らはすでに新たなパートナーを求める呼びかけを行っている。 Microsoft は、ConsenSys や Ripple などの BaaS エコシステムの重要なパートナーに加えて、 Eris 、 CoinPrism (OpenChain)、Factom などの新しい有力メンバーを迎え入れました。

Eris Industries : 業界をリードするスマート コントラクト テクノロジー アプリケーション プラットフォーム。

Eris:db ブロックチェーンは、許可されたロジックに最適化されたブロックチェーンであり、許可されたブロックチェーン ネットワークを通じて EVM 互換のブロックチェーンを実行するために使用できます。以下のテンプレートを準備中です:

1. 迅速なプロトタイピングのための単一バリデータ eris:db ブロックチェーン クライアント。

2. 安定した証明チェーンのための 7 つのバリデータ eris:db ブロックチェーン ネットワーク。

3. Azure のお客様は、インスタンス化プロセスの一環として、ブロックチェーン ネットワークの要件をアップロードできるようになります。

CoinPrism : OpenChain は、組織が安全かつスケーラブルな方法でデジタル資産を発行および管理できるようにするオープンソースの分散型台帳テクノロジーです。 Azure で現在行われている取り組みは次のとおりです。

1. 単一ノードの OpenChain テストおよび開発環境。

2. 2016 年第 1 四半期: Azure インフラストラクチャを使用する製品は高可用性を実現し、1 秒あたり数千件のトランザクションを処理できるようになると予想されます。さらに、Azure は、OpenChain インスタンスのテンプレートをペグされたサイドチェーンとしてデプロイします。

FACTOM : アーカイブ レコードを合理化し、ビジネス プロセスを文書化し、セキュリティとコンプライアンスの問題に対処します。

1. Microsoft Azure は FACOM サービス用の API の展開を開始しており、2016 年第 1 四半期に完了する予定です。

2. さまざまな取引所のビットコインの価格を Factom ブロックチェーンに記録する。2016 年第 1 四半期に完了する予定です。

オリジナル: https://azure.microsoft.com/en-us/blog/azure-baas-update-2/
著者: マーリー・グレイ
翻訳者：張 ゼーン
出典（翻訳）：Babbitt Information（http://www.8btc.com/azure-baas-update-2）