数兆ドルの資産を管理する投資大手はビットコインとブロックチェーンに興味を持っている

（インターネットからの写真）

ビットコインは主流の資産クラスになったのでしょうか?昨夜、総資産運用規模が1兆ドルを超える投資大手グループが会議に集まり、この問題について議論した。

この会議はごく普通の会議のように見えましたが、パネリストや聴衆を含む約110名の参加者がファミリーオフィス^[1] 、ヘッジファンド、プライベートエクイティファームの投資家であったという事実は、この会議を特に特別なものにしました。

超富裕層の代表であり、ニューヨークに拠点を置くファミリーオフィス・プライベートエクイティ・ラウンドテーブルの共同創設者でもあるマイルス・エドワーズ氏は、自社がこの会議を開催したのはデジタル通貨への理解を深めるためだと語った。

エドワーズ氏はCoinDeskに次のように語った。

「今夜、私たちの好奇心を本当に刺激したのは、デジタル通貨の世界と金融サービスの世界で起こっていることの間には、明らかな相乗効果と明確なつながりがあるということです。そして、これが私たちを新しい世代に導くきっかけとなるでしょう。」

金融顧問会社シュフロ・ローズ社の顧問弁護士も務めるエドワーズ氏は、この資産に投資を始​​めたヘッジファンドを特定できないと述べた。しかし彼は、円卓会議の富裕層メンバーらはすでにその資産を認識していると付け加えた。

「この資産クラスに投資する準備ができている正当なヘッジファンドやプライベートエクイティファンドが存在する」と彼は語った。 「彼らはそれを調査し、注目を集めています。」

海外メディアの報道によると、2014年にビットコインはロシアルーブルを破り、最もパフォーマンスの悪い資産クラスと評価されました。しかし、2015年には、暗号通貨は最良または最悪の投資のリストにほとんど入りませんでした。

今年これまでのところ、ビットコインの価格は358ドルから458ドルの間で変動しており、現在は約418ドルとなっている。

将来の可能性

ブロックチェーンコンサルタント会社Agentic Groupがパークアベニューに新しくオープンしたCitco Gatewayオフィスビルで開催したこの会議では、ビットコイン投資を取り巻く金融規制の問題と、ブロックチェーンの医療関連アプリケーションに関するHIPAA規制上の懸念に焦点が当てられた。

出席者には、ブロックチェーンおよび暗号通貨資産管理業界の専門コンサルタントのほか、FINRA/SEC公認ブローカーのYoung America CapitalやBreckenridge Insurance Groupなどのより伝統的な組織も含まれていました。

エージェンティック・グループのマネージング・ディレクター兼創設者のリック・ウィラード氏は、一部のファミリーオフィス投資家は依然としてビットコインやブロックチェーン関連製品への投資に躊躇しているが、ヘッジファンドは過去2年間でこの資産クラスにますます注目するようになっていると述べた。

「ファミリーオフィスの投資家の間ではブロックチェーンについてはあまり耳にしないし、ビットコインについてもあまり耳にしない。それには理由がある。VCにはこの市場を独自の視点で見ているところがある」とウィラード氏は語った。 「しかし、これがどうなるかを見守る数兆ドルの資金があり、この未開拓で未解決の市場から立ち去るのは無駄だと私は思う。」

元記事: http://www.coindesk.com/family-offices-securitized-bitcoin/
マイケル・デル・カスティーヨ
翻訳者: 一夜粥
出典（翻訳）：バビット情報（http://www.8btc.com/family-offices-bitcoin）